- そういやネックレスのデザインの種類ってなんだろう?
- 身につけた事がないネックレスにチャレンジしてみたい
- 大人っぽいネックレスってなんだろう
ペンダントとネックレス、チョーカーなど首に巻くものにそれぞれ違い、名前がありますよね。
トップ、台座は聞いたことあるけど、何がどう違うのか・・・。
そこで、ネックレスのデザインの種類及び素材を挙げ、5つの選び方を紹介します。
- ネックレスのデザイン、形状、素材の種類
- ネックレスのデザインの選び方
- ペンダントモチーフの意味
目次
簡単!ネックレスのデザインの種類について
長さの種類を抜きにしてネックレスのデザインっていうと、
とか
とか
エメラルドなどの色石やダイヤモンドネックレス、デザインジュエリーとか浮かべますよね。
ただ、同じダイヤモンドネックレスでもチェーンの長さや見た目が違います。
石の留め方やペンダントトップの形状など違いがあるからデザインと言うのですね。
一般的にネックレスとは、「首に巻く物」を意味する英語「necklace(ネックレイス)」からきたものとされます。
そこから簡単に見ると、ネックレスのデザインは次の2パターンに分けられます。
- 革レザーや金属など素材のみを使ったもの
- 金属と石の二つを使ったもの
レザーと金属と石の3つを使ったネックレスはあるかもしれませんが、基本的には上の2パターンに分けられるでしょう。
次はネックレスの形状の種類を見ていきましょう。
ネックレスの形状の種類について
ネックレスといっても、形状に種類があるので大まかに分けてみました。
チェーンネックレス
革紐や金属のみを使ったチェーンのみのネックレスですね、チョーカーはこのタイプが多いイメージです。
シンプルなため身につけやすく、普段使いに使いやすいのがメリット。
ペンダント
チェーンにペンダントトップを付け、身につけるとv字になるのがペンダント。
ペンダントの語源はぶら下げるの意味「pend」からきています。
ダイヤモンドやルビーなどを台座に詰めたネックレス、地金のみのクロスネックレスなどが代表的ですね。
ステーションネックレス
英語のステーション(駅)の意味から名付けられました。
石は主に6つ使い、中央に一番大きい石を詰めます。
ダイヤモンドを詰めた覆輪(フクリン)留めの石枠をチェーンで左右対称に配置したデザイン。
テニスネックレス
テニスで身につけるテニスブレスレットと同じデザインを作った事から、テニスネックレスと呼ばれました。
1987年全米オープンテニスのスター選手クリス・エバートが使用したテニスブレスレットから始まったとされます。
ビブネックレス
赤ちゃんのよだれかけを意味するビブ(bib)からきたとされます。
大量のビジューやストーンをあしらった大ぶりのペンダントトップが存在感たっぷり。
ラリアットネックレス
特徴:長い紐状のネックレスで、留め金がない
プロレス技が思い浮かびそうですが、牛を捕まえるときの投げ縄(ラリアット)から由来されます。
y字ネックレス・ラリエットネックレスと呼ばれることも。
輪にする、首に巻き付けるといった、色々な身につけ方があります。
あなたに合うのは?ネックレスの長さの種類
おそらく、ネックレスのデザインと聞くと「ネックレスの長さの名称」をイメージする人が多いかと思います。
ですので、ネックレスの長さの種類から挙げます。
チョーカー(choker)
長さ:約35~43cm
首にぴったり巻きつけて身につける。
チェーンやレザー(革ひも)がメインのアイテム。
プリンセスネックレス(princess necklace)
長さ:約40~45cm
このあたりからジュエリーでよく見かけられる長さで、ドレスなどフォーマルな装いに最適な長さとされます。
マチネーネックレス(Matinee)
長さ:約50cm~60cm前後
比較的長めのネックレスです。
ペンダントトップも大ぶりでボリュームがあると存在感もしっかり出ますよ。
オペラネックレス
長さ:約80cm~90cm前後
みぞおちのあたりまでペンダントトップがくる長さです。
パーティードレスなどの華やかな装いに適しています。
ロープネックレス
長さ:100cm以上
ウエストあたりまで届く長さのネックレスです。
1連だけ、または2連~3連で巻き方をアレンジするのもグッド。
ネックレスのモチーフと意味について
馬蹄、十字架やハート、クローバーなどネックレスには様々なモチーフがあります。
モチーフごとに意味があり、願掛けとして有効ですね。
男性は女性へのプレゼントをする際に、モチーフの意味を知っておくといい買い物になりますよ。
馬蹄(Horseshoe/ホースシュー)
意味:幸運を受け止める
ヨーロッパからのモチーフで、馬の蹄(ヒヅメ)の形からきました。
ヨーロッパでは蹄鉄を玄関や家に飾る家庭もあるのだとか。
ハート(heart)
意味:愛情・幸せ・幸福
心臓(ハート)の形からのモチーフネックレス。
カップルや、結婚記念日のプレゼントとして男性から女性に贈る定番アイテムです。
月・ムーン(moon)
意味:知性、安らぎ、優しさ
夜に輝く月のイメージから知性的、心に落ちつきをもたらすと言われるモチーフです。
月の満ち欠けから「成長」という意味もありますよ。
アクセサリー自体もかっこいい感じのアイテムが多く、プレゼントとしてもおすすめ。
星・スター(star)
意味:健康、富、希望がかなう
太陽のイメージの通り明るく、魔除けとしての意味もあるモチーフです。
ネックレスとしては18金ゴールドがおすすめですね。
コイン(coin)
意味:幸運、金運をもたらす
金貨コインからモチーフにしており、円形なのでコーデに合わせやすいですよ。
マリア(maria)
意味:キリストの勝利
美術でもよく描かれたり、聖母マリア像にも象徴とされます。
アクセサリーとしても宗教的な意味も持ち合わせるモチーフ。
18金ネックレスでコインの柄にマリアが刻まれていることも。
四つ葉のクローバー(clover)
意味:Faith(誠実)・Hope(希望)・Love(愛情)・Luck(幸運)
4つの葉にはそれぞれ、誠実・希望・愛情・幸運の意味がある四つ葉のクローバー。
デザインもカジュアルなので、プレゼントにもおすすめ。
羽・フェザー(feather)
意味:運気上昇・飛躍・現状からの変化・新たな出会い
ネイティブアメリカンの間では鷲(ワシ)の羽を友好の証としてプレゼントしていました。
その羽根からモチーフとしてネックレスにも採用されています。
さわやかなデザインなので、モチーフとしても人気ですよ。
蝶(チョウ)
意味:生まれ変わり・喜び・美しさ
幼虫からサナギ、そして成虫(蝶)になる様子から「生まれ変わり」の意味が強いバタフライモチーフ。
いつまでも美しくありたいと思う女性におすすめのデザインです。
リボン
意味:素敵な縁を呼ぶ、つなぐ・約束・絆
「結びつき」の意味合いがあるリボンモチーフネックレス。
恋愛など、人間関係での良縁を呼び込みたい人におすすめのデザインですね。
十字架・クロス(cross)
意味:キリストの象徴、魔除け
主な意味合いとしては「災いから身を守る」とされるモチーフです。
ネックレスのデザインとしてもよく見かけられ、特に十字架にダイヤモンドを詰めたペンダントが人気。
ネックレスチェーンの素材と色について
ネックレスの見た目も大事でした、あとは素材も見ていきましょう。
天然石を使った本格的なジュエリーなら、シルバー、ゴールドとプラチナがメインになっていきますよ。
ステンレス
色:黒味の強い銀色
アレルギーフリーとされるサージカルステンレスはシルバー、ゴールドより安全に使えます。
アクセサリーに多い金属で、天然石と組み合わせたネックレスとしては限られます。
猫や動物系などカジュアルなモチーフのネックレスが多いですね。
チタン
色:黒味の強い銀色
ステンレス同様、アレルギーフリーの金属で非常に硬く頑丈、というメリットがあります。
こちらも天然石と組み合わせたネックレスは限られており、アクセサリーとして楽しむのにおすすめ。
シルバー(silver)
新品なら明るい白色の艶を持つ銀色。
年数を経るにつれてシブい「いぶし銀」に変色します。
有名ブランドも扱っており、オープンハートやクローバー、クロスモチーフと相性がとても良い金属。
ノーブランドであれば価格もリーズナブルなのが魅力です。
ゴールド(gold)
華やかなイメージが強い金のネックレスは、人工石や天然石と相性が抜群です。
明るさと高級感のあるゴールドは、ウォーターオパールや真珠と色の相性がばっちり。
ゴールドも3種類あり、色の目安も書いておきますね。
- 黄色系・・・k10〜k24、イエローゴールド
- 赤みがかった金色・・・ピンクゴールド(k10pg〜k18pg)
- 白銀系・・・ホワイトゴールド(k10wg〜k18wg)
プラチナ(platinum)
色:やや黒ずんだ白銀
別名「白金」と呼ばれ、結婚指輪・婚約指輪などブライダルジュエリー定番の金属です。
ダイヤモンドやサファイアなどの希少石、パールとの相性が良いですね。
男性から女性へのプレゼントとしてもおすすめ。
ネックレスデザインの選び方5つのポイント!
早速ですが、最適なネックレスを決める要素は次の5点です。
- モチーフの意味から選ぶ
- 誕生石の意味から選ぶ
- 金属アレルギーなら地金に注意
- 好きな色の金属を選ぶ
- チェーンの種類から選ぶ
上の5つのポイントを見ると、欲しいネックレスを簡単にイメージしやすくなるでしょう。
モチーフの意味から選ぶ
男性から女性へのプレゼントにするなら、モチーフの意味を見て選んであげるのも優しさ。
女性は「これを渡したってことはどんな意味があるの?」と、アクセサリーの意味を気にする人もいます。
自分買いなら気に入った意味のモチーフを選べばいいのですが、ギフトの場合はワンポイント押さえておきましょう。
誕生石の意味から選ぶ
トップには、石が留めてあるアクセサリーが多いですよね。
留める石にはガーネット、ルビー、サファイアなど色石から、ダイヤモンドなどの高価値のものまで使われます。
女性は石の外見や色味ももちろん、その石に伝わる「石言葉」「意味」を重要視します。
プレゼントにする際は、その石の意味まで目を通しておくと、適切な選び方ができます。
愛している女性には「永遠の愛」を象徴するダイヤモンドを贈るなどといったようにです。
金属アレルギーなら地金に注意
地金に関しては人によって金属アレルギーがあるので、選ぶ際には少し注意が必要です。
金属アレルギーに関しては、事前に病院へ検査してどの金属がダメなのかを確認しておきましょう。
シルバーはもちろん、ゴールドも他の金属を混ぜて作られているので目を通しておきましょう。
例えば10金は他にパラジウムや銅、ニッケルを混ぜて作られるので、これらにアレルギーがある場合は避けましょう。
ちなみにプラチナが体へのアレルギー反応が少なく、10金や14金は肌の弱い女性には注意が必要です。
好きな色の金属を選ぶ
やっぱりホワイト系、ゴールド系など好きなカラーから選んでいくのも間違いない選び方ですね。
自分が好きな色のネックレスであれば愛着が沸きやすく、長く身につけやすくなります。
また、特に決まってない場合は「肌の色に合う金属の色から選ぶ」のが効果的。
チェーンの種類から選ぶ
ネックレスチェーンにも種類があります。
代表的なのは「ヴェネチアンチェーン」「あずきチェーン」「スクリューチェーン」の3種類ですね。
他にも喜平(キヘイ)チェーン、甲丸チェーンもありますが、チェーン単体として扱われることが多いです。
あずきチェーンは輪っかが繋がっており、面が広いので光の反射が強いイメージ。
ヴェネチアンチェーンは高級感があり、高級ジュエリーによく使われます。
特にダイヤモンドと相性が抜群。強度はベネチアンチェーンのほうが有利ですね。
チェーンの輪の部分が平たいので、光の反射も強く華やかな印象を見せます。
ネックレスのデザインの種類と選び方 まとめ
アクセサリーの中でも、ネックレスは時代を問わず愛用されるアイテムです。
そんなネックレスのデザインの種類は、大まかに次の2つに分けられます。
- 革レザーや金属など素材のみを使ったもの
- 金属と石の二つを使ったもの
ネックレスでもデザインの中から形状、長さに分けられます。
- チェーンネックレス
- ペンダント
- ステーションネックレス
- テニスネックレス
- ビブネックレス
- ラリアットネックレス
- チョーカー 長さ:約35~43cm
- プリンセスネックレス 長さ:約40~45cm
- マチネーネックレス 長さ:約50cm~60cm前後
- オペラネックレス 長さ:約80cm~90cm前後
- ロープネックレス 長さ:100cm以上
ネックレスのモチーフと意味は次の通りですね。
意味:幸運を受け止める
意味:愛情・幸せ・幸福
意味:知性、安らぎ、優しさ
意味:健康、富、希望がかなう
意味:幸運、金運をもたらす
意味:キリストの勝利
意味:Faith(誠実)・Hope(希望)・Love(愛情)・Luck(幸運)
意味:運気上昇・飛躍・現状からの変化・新たな出会い
意味:生まれ変わり・喜び・美しさ
意味:素敵な縁を呼ぶ、つなぐ・約束・絆
意味:キリストの象徴、魔除け
- ステンレス 色:黒味の強い銀色
- チタン 色:黒味の強い銀色
- シルバー 新品なら明るい白色の艶を持つ銀色
- ゴールド 金色、白銀、赤味がかった金色
- プラチナ 色:やや黒ずんだ白銀
ネックレスデザインの選び方は次の5つでしたね。
- モチーフの意味から選ぶ
- 誕生石の意味から選ぶ
- 金属アレルギーなら地金に注意
- 好きな色の金属を選ぶ
- チェーンの種類から選ぶ
ここまで抑えておくと、自身に合ったペンダントやチェーンが見つかりやすくなります。
ぜひ、お気に入りのネックレスのデザインを選んでくださいね。