- ダイヤモンドネックレスが気になるけど、買うならどのような物を選べばいいのか。
- 40代、50代だし、年齢に合わせてどのようなカラット数がいいのか
- それとも顔の大きさとのバランスを考えた方が良いのか
- 結婚記念日に妻へ贈るひと粒ダイヤモンドネックレスが欲しい!
など人によっては様々なお悩みがあるはずですよね。
ダイヤモンドには4Cという品質基準があります。
カラットはもちろん、カラーやクラリティ(内包物の具合)、カットの要素があってそれらを総合的に見てクオリティが決まります。
ただ、これらを重要視しすぎると価格も相当なもの。
そこで、一粒ダイヤモンドネックレスの大きさと選び方を紹介させていただきます。
目次
ダイヤモンドネックレスのカラット数
まず、一粒ダイヤモンドネックレスには0.05ctなど小さいものから、1または2カラット超の大きなものまで様々な大きさがあります。
「すでに欲しいダイヤの質が決まっている」という方は失敗しない一粒ダイヤモンドネックレスの大きさの選び方から見て頂ければ早いと思います。
さておき、次はカラット数に分けてどんなイメージか画像を用いて紹介します。
0.05ct-おしゃれプチネックレス-
![]() 0.05カラット | ![]() 大きさイメージ |
ダイヤの幅:約2.4-2.5mm
0.05ctの一粒ダイヤモンドは比較的小さく、プチネックレスに分類されます。
0.1ctは直径約3mmのところ、この0.05ctは約2.4-2.5mm。
小さい分、悩みも気兼ねもなく身に着けられ、「何かネックレスを身に着けたいな」と思うときにおすすめのカラット数ですね。
値段も安くなるので、ダイヤモンド初心者にもオススメの大きさです。
0.10ct-普段コーデにさらっと-
![]() 0.1カラット | ![]() 大きさイメージ |
ダイヤの幅:約2.8-3.0mm
このカラット数ならば、0.30ctよりも価格が安くお手頃です。
0.1カラットは全体的に小ぶりですので、カジュアルコーデにぴったり!
一粒ダイヤモンドもカットやカラーを見て選ぶと、輝き方が全然違ってきます。
この大きさですと通販店ではよく割引セールも盛んなので値段も格安で良い物が手に入ります。
妻や彼女、娘さんへの誕生日プレゼントにも人気。
0.20ct-コスパ良好なカラット数-
![]() 0.2カラット×プラチナ | ![]() 大きさイメージ |
ダイヤの幅:約3.8mm
0.1と0.3の中間にある0.2カラットは、やや小さめながらも輝きをしっかり主張する大きさです。
フクリン留めなど、一粒ダイヤモンドを大きく見せるデザインのネックレスであれば、0.3ctのように見せられますよ。
ダイヤモンドはカラット数で値段ががらんと変わるため、0.2ctの一粒ダイヤモンドネックレスはお得なラインかもしれません。
0.30ct-普段使いにおすすめ-
![]() 0.3ct×pt900 | ![]() 大きさイメージ |
ダイヤの幅:約4.3-4.36mm
0.3カラットですと価格も0.5ctより安いし、大きすぎず小さすぎずの存在感があるのでおすすめ。
身に着けても嫌味らしい雰囲気ではありませんので、普段使いに使えます!
もちろんパーティーでの使用にもいけます。
この大きさですと、ダイヤのカット・カラー・クラリティを見て選んでみましょう。
ミドルクラスのダイヤモンドですと、約4万円から8万円の範囲内で販売されています。
0.50ct-大粒ならではの迫力ある輝き-
![]() 0.5ct×プラチナ | ![]() 大きさイメージ |
ダイヤの幅:約5.1-5.17mm
ここまでの大きさとなると、1粒ダイヤモンドでも結構なサイズとなります。
大粒の輝きは、0.10ctよりはるかに光りが大きなもの。
「ダイヤモンドを身に着けています感」があるので、気合いを入れたい日におすすめの大きさ。
実は1カラットと一見そこまで重量が変わらないので、0.5カラットですと値段も安いのでお買い得。
10万円以上の価格帯といったところでしょうか。
0.7ct-コスパ良くボリューム感のある輝き-
0.7ct×k18 | 大きさイメージ |
ダイヤの幅:約5.71-5.78mm
0.5カラット、0.1カラットと比べて中間のような重量で、幅もそれなりに大きくなります。
他人目線からは、1ctのように見せかけつつも、そこそこの大きさのダイヤモンドに見えるでしょう。
1ctより価格は安く、4cグレードも自分に合ったものを選びやすくなります。
ダイヤの大きさを活かすため、金属は18金ゴールド、プラチナがおすすめ。
1.0ct-特別なパーティーや催し事に-
![]() 1ct×pt900 | ![]() 大きさイメージ |
ダイヤの幅:約6.5-6.52mm
1カラットのダイヤモンドであれば、存在感があります。
そのため、普段使いに付けていくにはちょっとインパクトが強いかなと思います。
ただし、結婚式やお祝いパーティーに付けて頂くには良いでしょう。
特別なパーティーや催し事におすすめ!
ブライダル、結婚式という印象があるので、誕生日プレゼントとしては重いかなと思います。
失敗しない一粒ダイヤモンドネックレスの選び方
ここまで一粒ダイヤの大きさを紹介しました。
でも、どんなカラット数のペンダントを選べばいいのか悩みますよね。
- 結婚式には何カラットがふさわしいの?
- 顔が大きいから大きなダイヤを選んだほうが良いのかな?
- 小柄なので、大きな石だとアンバランスかな?
- このファッションにはどんな大きさのダイヤが合うのかな
このように、全体のバランスによって身に着ける一粒ダイヤのキャラット数が異なります。
やっぱり大きいダイヤモンドほど魅力的に見えるのですが、お値段も高いからある程度妥協した方が良いですよね。
そこで、一粒ダイヤモンドネックレスの選ぶ上でのポイントをまとめました。
結婚式では花嫁より大きなダイヤを選ばない
あくまでマナーの範囲内のことですが、花嫁より大きなダイヤを身に着けないものとされます。
花嫁より目立ってしまっては台無しだからでしょうか。
とはいっても花嫁さんが身に着けているダイヤネックレスのサイズは分からないもの。
そこで、一般的にブライダルジュエリーに身に着けるダイヤの大きさは0.5ctからとされます。
ですので、0.4カラット以下のダイヤモンドなら無難ということになります。
結婚式など特別な催し事で0.1ctは小さいかもしれません。0.2カラット以上がおすすめ。
体型に合わせて選ぶ
体型によって似合いやすいダイヤモンドの大きさがあります。
例を挙げると、大柄な人で首が太いと、小さいダイヤはさらに小さく見えてしまいます。
このように、体型に合わせた選び方が大事です。
とはいっても、「似合う似合わない」は個人的な感想になるので、人それぞれという事になります。
鏡で見てみて、体全体とのバランスの兼ね合いで、問題なければ付けても大丈夫です。
実店舗に行かれた際は、試着しながら気に入った大きさの物を選んでみましょう。
普段使いなら大抵の大きさなら洋服に合う
ダイヤモンドネックレスは基本的にどのファッションやコーディネートにも合わせやすいのがメリット。
最近では0.05ctのプチネックレスが人気で、0.2ctなどの少し大粒のネックレスも流行りで人気があります。
では、大きいダイヤモンドはどうなの?と言われますと、私服に0.5ctはちょっと大きいかもしれません。
華やかなのは間違いないのですが、ブライダルジュエリーのようなイメージがどうしても強いですからね。
外から見てもハッキリと見える大きさですので、0.3ctあたりがちょうどいいかもしれません。
ネックレスもホースシューやフラワーモチーフにして可愛らしくしてみてもいいですね。
職場なら大きすぎずシンプルなデザイン
職場使用ならシンプルかつ大きすぎない一粒ダイヤモンドネックレスをおすすめします。
フォーマルなシーンではあまり大きなダイヤネックレスを付けていると反感を買いそうですよね。
0.3ctになるとちょっと大きいかなという気がしますので、0.1または0.05以上が適度なカラット数だと思います。
デザインもシンプルな一粒タイプが適しています。
また、小さいダイヤでも派手なハートやクローバー(四つ葉)、クロス(十字架)ネックレスは不向きかもしれません。
目立ちすぎますし、相手へ与える印象が良い事は少ないでしょう。
4Cグレードを見て選ぶ
やっぱり選ぶのならこれという方も多いのではないでしょうか。
特にこだわりのある方なら「カラーはこれで、クラリティはこのくらい・・・」と決まっていますよね。
ある程度のクラスのダイヤモンドだと鑑別書よりも鑑定書が付いている場合があります。
鑑定書付きのダイヤモンドネックレスですと、間違いなくグレードが高い場合が多いですので、クオリティも相応のもの。
年代別にダイヤモンドネックレスを選ぶ
ダイヤモンドネックレスを身に着けるのは主に20代・30代・40代・50代ですね。
この4パターンに分けて紹介します。
20代
女性なら大人になると、だんだんアクセサリーも本格的になっていきますよね。
早い人ですと大学生くらいでダイヤモンドネックレスを身に着ける人も。
社会人なら自分へのお祝いに選ぶ人もいるのでは。
社会人なりたてはまだまだ予算的にも考えなければならないので0.1カラットがおすすめ。
また、婚約指輪の代わりにダイヤモンドネックレスを選ぶとお考えの男性もいますよね。
その時は、0.1カラットはさすがに小さすぎるので、0.5カラット以上を推奨します。
貴金属もシルバーや10金ですと価格も安くお手頃。
相手へのプレゼントなど張り切りたい場合は18金やプラチナもおすすめ。
30代
女子はこの頃からより一層本物志向が強くなるのではないでしょうか。
お財布にも余裕が出てきますから、ダイヤの重量を0.3カラットにグレードアップしてみても良いですね。
また、この年代となると結婚10周年になる夫婦もいますよね。
結婚記念日に渡すのが定番パターンですので、ちょっと大きめのダイヤモンドネックレスを選ぶのもアリ。
貴金属は18金(18k)プラチナがおすすめ。
シルバーだと安物の印象が強いので本格的な貴金属に乗り換えるのもいいですね。
40代
この年代となると、ダイヤモンドを見る目も養われてきますよね。
一粒ダイヤモンドのクオリティも高い物にしても恥ずかしくはありません。
ただ、ダイヤモンドは遠目から見て、「あっ、このダイヤモンドは4Cでいうとこのくらいだな」とはなかなか分かりません。
逆にとれば、ミドルクラスのダイヤモンドでもハイクラスと同じように見えます。
自身が「このクラスのダイヤモンドが欲しい!」か「他人からどう見えるか」に分けて選んでみましょう。
見た目にこだわるのなら、ミステリーセッティングのダイヤモンドネックレスをデビューしてみても素敵。
50代~
50代や60代以上の方は大き目のダイヤモンドネックレスでも0.1ctのネックレスでも似合います。
デザインはクローバー、スクエアモチーフが知的でいい感じに見えます。
金属も18金やプラチナにして、重厚感のあるデザインを楽しめる年代ともいえますね。
50代に身に着けているダイヤモンドネックレスは60代になってもそのまま使える…ことが多いでしょう。
また、人によってはダイヤモンドよりもサファイアやルビー、エメラルドなどの色石に魅力を感じ始める方も出ます。
クリスマスプレゼントに贈るダイヤモンドネックレスはどれがいい?
一粒ダイヤモンドネックレスと一口にいっても、ハートやクローバー、しずくモチーフなど意外とデザインも幅広いです。
とりあえずどんなものがいいか迷った場合は、シンプルな6本爪タイプや一点留めの一粒ダイヤモンドネックレスが無難ですね。
インパクトのある見た目にこだわるのなら、スリーストーンダイヤモンドネックレスもおすすめ。
また、ダンシングストーンネックレスも女性が喜ばれそうですね。
「揺れるダイヤモンドネックレス」とも呼ばれ、ダイヤモンドの大きさは0.2カラット以下が多いのですが、小ささを補い余る程のインパクトがあります。
一粒ダイヤモンドダンシングストーンネックレス↓
ダイヤモンドネックレスを重ねづけしても良い?
結婚式などのお祝い事なら重ねづけしても「喜び」を意味するので全然身に付けて頂いても問題はありません。
普段使いでも大丈夫ですね、ただ、お葬式などは不適切だと思われる事があります。
場合によって使い分けましょう。
また、重ねづけならダイヤモンドが横並びになっている「ライン状ネックレス」もいいですね。
一粒ダイヤモンドネックレスをかさねづけしたくらいのエレガントさを感じさせます。
ダイヤモンドネックレスのお手入れについて
超音波洗浄器でネックレスを洗浄する方法もありますが、石やチェーンの部分を傷つける恐れもあります。
なるべく、身に着けた後は白くて柔らかい布で手の脂等の汚れを拭き取りましょう。
つけっぱなしのまま風呂に入るのもやめましょう。
きれいな煌めきを維持するのなら、つけっぱなしは絶対に避けましょう。
手入れをしっかりしておきますと、輝きも購入した時と同じように光ります。
また、購入先のお店がクリーニングサービスを行っていたら、そちらにクリーニングしてもらう手もあります。
まとめ
一粒ダイヤモンドネックレスの大きさと選び方をまとめました。
まず、大きさについて次の種類を画像とともに挙げました。
- 0.05ct
- 0.1ct
- 0.2ct
- 0.3ct
- 0.5ct
- 0.7ct
- 1.0ct
さらに大きい2.0ct以上、逆に小さな0.04ctもありますが、ここではよく販売される大きさのダイヤモンドを挙げました。
選び方は次の6つでしたね。
- 結婚式では花嫁より大きなダイヤを選ばない
- 体型に合わせて選ぶ
- 普段使いなら大抵の大きさなら洋服に合う
- 職場なら大きすぎずシンプルなデザイン
- 4Cグレードを見て選ぶ
- 年代別にダイヤモンドネックレスを選ぶ
年代別の選び方に関しては、次の通りです。
- 大きさは自由に選べる。結婚指輪の代わりにネックレスであれば0.5ct以上がおすすめ
- 相手へのプレゼントは18金やプラチナもおすすめ
- ダイヤの重量を0.3カラットにグレードアップしてみても良い
- 結婚10周年記念・結婚記念日にちょっと大きめのダイヤモンドネックレスを選ぶのもアリ
- 「このクラスのダイヤモンドが欲しい!」か「他人からどう見えるか」に分けて選ぶ。
- ミステリーセッティングのダイヤモンドネックレスなどもアリ。
- 大きめのダイヤモンドネックレスでも0.1ctのネックレスでも似合う
- 金属も18金やプラチナにして、重厚感のあるデザインを楽しめる年代
最後に「クリスマスプレゼントに贈るダイヤモンドネックレス」・「重ねづけ」・「ダイヤモンドネックレスのお手入れ」について簡単に触れました。
ご自身にとって良いダイヤモンドネックレスが見つかれば良いと思っております。
お気に入りのダイヤモンドネックレスを見つけてみて下さいね。
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