自然の象徴と言えるのが葉っぱで、木の葉は古来よりモチーフの1つとされ、ジュエリーアクセサリーにもモチーフとなっています。
夏では青青と力強く育ち、秋になると紅葉で美しく、冬では枯れゆく。
生命力を感じさせ、時には癒しを与えてくれます。
今回は、リーフモチーフアクセサリーの意味について調べてみました。
目次
リーフモチーフアクセサリーの意味とは
リーフモチーフの大まかな意味は「再生と復活・成長・希望」です。
他にも持つ人の願いを成就させるといった効果もあるとされるモチーフです。
そのため、「願いをかなえたい、若々しく健康的でありたい」といった生命力を与えてくれそうですね。
葉・リーフモチーフの起源は古代エジプトから?
リーフモチーフの起源に関しては諸説ありますが、一つは「古代エジプトで見られる植物文様」とされます。
ここから古代ギリシャで唐草模様が始まり、リーフモチーフアクセサリーの原型となったといわれます。
この唐草模様は「永遠」「無限」「母性」を象徴しています。
また、中国では葉モチーフは宇宙の存在全てを表すとされています。
私達の中では、葉は自然の象徴であり、スピリチュアル的にも神様の力を感じさせる物だからこそモチーフになったのでしょう。
リーフモチーフに種類はある?4タイプの植物
リーフは生命力の象徴ですので、「若々しく活発でありたい」「願いを叶えたい」ときにおすすめですよ。
芽が出ることからエネルギーを感じさせ、元気になりそうなモチーフです。
ラッキーモチーフなリーフですが、種類があるのでそちらを挙げます。
月桂樹(ローリエ)
輝ける未来・栄光・勝利
常緑樹である月桂樹は、不滅をイメージさせることから「勝利」「永遠の命」の象徴とされます。
思い出してみると何かの賞でこのローリエが描かれてたり、刻印されたりしますよね。
古代ギリシャや古代ローマでは「幸福の木」といわれ、縁起の良い木とされます。
ジュエリーでは、結婚指輪のモチーフです。
何かに勝ちたい、勝負したい、栄光を手にしたい人におすすめ。
オリーブ
平和・博愛・慈善・知恵
約8000年前から存在していたとされる、歴史の古いオリーブ。
古代ギリシャでの神話からアクロポリスのパルテノン神殿では「聖なる木」として今も祭られています。
また、オリーブの実は木が1本だけではなく2本の木が交わることで実を結びます。
この性質から、「幸せを呼ぶ木」「夫婦の木」といわれます。
つまり、パートナーと末長く一緒にいたい、二人で幸せを掴みたい時におすすめのモチーフといえます。
ツタ(アイビー)
永遠・友情・誠実・結婚
蔦(ツタ)はいつも緑の葉をつけている様子から「永遠」の象徴とされます。
また、絶えずしっかりと絡まっている姿からして「結婚」「誠実」「友情」の象徴ともされます。
古代ギリシャでは永遠の愛を象徴するとされ、結婚式で使われてきたモチーフです。
クローバー
希望・信頼・愛・幸運
四つの葉はそれぞれ「希望・愛・信頼・幸運」という意味があります。
見つけたら幸せになるという四つ葉のクローバーは、幸運を招くラッキーモチーフです。
もちろん、三つ葉のクローバーも幸運を呼ぶモチーフです。
キリスト教において三位一体のシンボルとされ、古い時代から人々から愛用されています。
生命力を感じさせるリーフモチーフはおすすめ
歴史や神話での深い意味、生命力を感じさせるリーフモチーフ。
デザイン面でも大人びたジュエリーが多く、特にゴールドやプラチナの貴金属のきらめきを活かします。
普段使いとしても問題なく使えるリーフモチーフは、年齢関係なく使えるのがメリット。
リーフモチーフアクセサリーを見る機会があったら、また見てみてください。