結婚指輪がエタニティリングだと後悔する!?5つの理由と対応例

エタニティリング 結婚 婚約指輪 後悔

ネックレスや一粒石のリングでもなんでもそうですが、アクセサリーというのは後悔する可能性も無きにしもあらずもの。

今回は「エタニティリングを結婚指輪に選んだ人」に注目して後悔する理由を取り上げ、対応例を考えてみました。

まず、エタニティリングとは?

ここの記事にも載せていますが、エタニティリングとはリングの全周をダイヤモンドなど宝石でセットされた指輪のことです。

フルエタニティリング 指輪
リングの全周にダイヤモンドをセット

よく、全周に宝石が詰められている様から、永遠の愛を象徴すると言われます。

ここから婚約・結婚指輪に選ばれることがありますが、意外と後悔するという声も見られます。

また、ハーフエタニティという言葉がありますが、これは指輪の半周を宝石で詰めたジュエリーです。

一般的にエタニティリングといえば、フルエタニティの事を指します。

エタニティリングを婚約指輪にすると後悔する?主な5つの理由

さて、エタニティリングを婚約指輪・結婚指輪にすると後悔した理由を集めましたので、見ていきましょう。

サイズ直しが難しい(主な理由)

エタニティリングは特にフルエタニティに要注意です。

指輪の全周にダイヤモンドがセットされているため、サイズ直しができない場合があります。

できると言っても、ダイヤモンドのバランスが崩れたり、石が外れたりするリスクが高くなるからです。

一方ハーフエタニティだと、フルエタニティよりサイズ直しもしやすいのが良いところ。

指の太さは年齢や体調によって変化するものなので、サイズ直しができないと指輪が入らないといった問題も出てきます。

対応例

結婚指輪、婚約指輪をフルエタニティではなくハーフエタニティを選ぶ

シンプルすぎる(主な理由)

エタニティリングはダイヤモンドを横並びにするためか、このようなデザインに似たものが多く、シンプルな傾向にあります。

結婚した当初は派手すぎない、普段使いにも使えるしいいや、と思っても年齢を重ねるとシンプルすぎるなぁと思うことも。

元々、エタニティリングは普段使いに使われる方が多いアイテムなので、婚約指輪にする際は少し考えてみましょう。

また、シンプルなエタニティリングを結婚指輪・婚約指輪に選んだとしても、他のリングと重ね付けしてみると雰囲気が華やかになりますよ。

対応例

シンプルではない、オリジナルな見た目のエタニティリングを選んでみる。選んだ場合は、手持ちのファッションリングなどの重ね付けコーディネートする、指輪をリフォームに出すなど。

派手すぎる

上の逆で、「キラキラと華やかなデザインで派手」という声もありますね。

エタニティリングはシンプルすぎるの?派手すぎるの?どっちと言われそうですが、これは画像のような装飾部分が少ないエタニティリングがシンプルと見ていいと思います。

ハーフエタニティリング 指輪 4本爪

(個人的感想ですが、見た目に関してはご自身がシンプルと思えばそれはシンプルと思ってもいいでしょう)

婚約・結婚指輪のエタニティリングですからダイヤモンドの総カラット数も高いことが多く、石が大きいので派手に輝くというイメージがあるのでしょう。

この辺は人によりますが、「普段使いには派手すぎる」「職場やフォーマルな場面では目立つ」という声もあります。

ポイント

デザイン面に関しては「シンプル(もしくは派手)だ」という二つの意見がありますが、贈り物ですのでなるべく使ってみると不満点・後悔が少なくなりそうです。

素材が合わなかった

まず、結婚指輪・婚約指輪によく使われる金属はプラチナ、18金ですね。

プラチナ900以上なら、ほぼ変色しないのですが、18金は手入れしないと変色する可能性があります。

ピンクゴールドもホワイトゴールドも剥がれる可能性もあるため、指輪を購入したお店や、ジュエリーリフォーム店などでメッキがけもしてもらえるか聞いてみましょう。

つけっぱなしだと傷がつきやすい

エタニティリングは付けっぱなしだと傷がつきやすいとされます。

といっても、洗濯中や皿洗いなど家事のときに身に着けていると確かに傷はつきやすいですね。

輝きが損なわれたり、石が欠けたり、外れたりします。

特に水がついて長期間経つとゴールドは色褪せやすくなるだけではなく、石も水がしみ込んで輝きが鈍くなったりします。

外出、普段使いはどんなアクセサリーもわずかな傷がどうしてもつくので、この点はエタニティリングも同じとみなせます。

ハイブランドでもエタニティリングは後悔する!?その理由は

ブランド名自体は申し分ないのですが、おそらく後悔する理由は「デザイン」「サイズ」だと思います。

やはり身に着ける物のため、どんな人でもその時はよくても年齢を重ねるとデザインが合わなかった、サイズが合わなくなったなどの問題が出てくる可能性はハイブランドでもあります。

婚約指輪・結婚指輪としてのエタニティリングの選び方

ダイヤモンドは大きな物や「Dカラー、Excellentカット、IFやVVSクラス」などグレードを指定すると商品がない場合があるので、これといったグレードのものを探すのは難しいです。

グレードに関してはある程度、このランクが欲しい、このランクあたりがあればといった感じで選びましょう。

次に、デザインは自由に選べますが、少しだけおすすめのタイプを紹介します。

それはフクリン留めのエタニティリング。

覆輪留め・ミル打ちは赤ちゃんの肌を傷つけにくい、服にも引っ掛かりにくいメリットがあります。

ダイヤモンドリング 覆輪留め フクリン
※イメージです。

デザイン的にも一味違った感じがあるので、シンプルすぎないので楽しめます。

ただ、大きなダイヤモンドではフクリン留めがない場合があるので、大きさ重視の人には不向きかもしれません。

また、エタニティリングにも一粒の大きな石が留められたタイプがあります。

ダイヤモンドが周囲にセットされており、こちらも均一に並べられたタイプとは違った華やかさがあります。

メレーダイヤモンドリング
※イメージです。センターストーンのみ大きな石を留めたタイプで、華やかさはUPしています。

ただ、指の関節が太い人には少し相性が悪いかもしれません。

なぜなら、関節の細い箇所で指輪が緩くなり、指輪が回ってしまうからです。

つまり、一番大きいダイヤが指の裏に回ったり、ずれたりするので相性が悪いということです。

ダイヤモンドが中央に近づくほど大きくなるグラデーションタイプも同じとみなしてもいいでしょう。

指の関節が太めの方は、ダイヤモンドが均一に並べられたリングをおすすめします。

さいごに

これまでエタニティリングを婚約指輪・結婚指輪にすると後悔する主な理由を挙げました。

後悔する理由はいくつかありますが、これらのデメリットを承知の上でエタニティリングを選べば、自分の好みやライフスタイルが変化しても後悔することが少なくなるでしょう。

エタニティリングにはフルエタニティやハーフエタニティがあるのはもちろん、グラデーションタイプやフクリン留め、大きなセンターストーンのあるもの、シンプルなものなどまで種類は様々。

また、重ね付けやジュエリーリフォームなどで、工夫することもできます。

エタニティリングを結婚・婚約指輪にするかどうかは、パートナーと相談して決めましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA