スタールビーとは?簡単な3つの見分け方と希少価値について

ルビー 7月誕生石

真紅でマットな煌めきを魅せるルビーは、エメラルドやサファイアと同じく人々の目を輝かせます。

そのルビーの中でもスタールビーについて気になった人もいるのではないでしょうか。

今回は、スタールビーについて簡単な見分け方を挙げました。

ルビーの原産地
ミャンマー(最高級産地、品質も良い石が多い)、タイ王国、カンボジア、スリランカ、ベトナム、マダガスカルなど

スタールビーとは?

カボションカットで仕上げられたルビーの中でも、表面に星の形のような六条の光が浮かび上がる石をスタールビーといいます。こ

の模様はカボションカットであればどんな宝石にも現れるわけではありません。

ルビーの中の針状のルチル結晶が特定の条件下でこの模様を発現します。

スターのような六条の模様は非常に珍しいから希少とされました。

また、ルチル結晶が内包物として内在しているため、普通の透明なルビーより透明度が低くなり、深い色になります。

透明度が低いってデメリットに見えるかもしれませんが、スタールビーに限っては六条の光が美しく見える事が大事なので、透明度の低さはマイナスポイントにはなりません。

宝石言葉も一般的なルビーと同じく「情熱・純愛・勇気・熱情・自由」です。

ピジョンブラッドの意味とは?

ルビーを探しているとたまに見かけられるのが「ピジョンブラッド」のキーワード。

ルビーの中でも深く透明な濃い赤色の石がピジョンブラッドと言われます。

ハトの血のような濃い赤色から、ピジョンブラッドの意味になりました。

ルビーで有名な山地国・ミャンマー(ビルマ)のモゴック地方のモゴック鉱山から採れたとの形跡があります。

ビーフ・ブラッドとは

ピジョンブラッドの他にもタイ産で「ビーフ・ブラッド(牛の血)」という意味合いのルビーがあります。

透明度が低く、黒味が強めの赤色が特徴で、価格はミャンマー産の半分ほどとされます。

スタールビーの偽物とは?簡単な見分け方

最近では合成スタールビーが販売されていますね。

合成や模造石と表記されているならまだしも、天然石でないのに天然スタールビーと売る事もあり得なくはありません。

そこで、スタールビーの簡単な見分け方を紹介します。

裸石(ルース)なら裏を確認する

ルースの状態であれば、裏面を確認してみましょう。

偽物、合成ですと裏面がきっちり平たくなっています。

天然スタールビーなら若干の丸みを帯びていますので、ここは分かりやすい違いですね。

触感の違いを確かめる

大半の天然石だと手に取った時、ひんやりとした手触りを感じます。

ガラス、合成石など人工石であれば、このひんやりとした冷たさを感じません。

カラーストーンに慣れた人ならこの感覚は分かりやすいでしょう。

偽物は六条のスターが明確

三つ目の目安は、六条の光の明確さです。

偽物は光も人工的に作られているため、スターが不自然にハッキリとしています。

本物のスタールビーであれば、自然なぼやけ、濃淡の具合が見られます。

天然でもハイクオリティな物はスターがクッキリしている場合も

スターがハッキリ出ているからといって全部が偽物だ、というわけではありません。

天然スタールビーもクオリティがより高いとスターがハッキリと浮かびます。

まとめ

ルビーの中でも特に稀少な宝石・スタールビーについて書いてきました。

六条の光は、実際に目にしてみると思わず目を引くと思います。

スタールビーの簡単な3つの見分け方は次の通りでしたね。

  1. 裸石(ルース)なら裏を確認する
  2. 触感の違いを確かめる
  3. 偽物は六条のスターが明確

また、天然か合成か確実な見分け方は実績のある鑑定機関に出す事です。

スタールビーを実際に目にする事があれば、是非見てみて下さい。

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