エメラルド・ダイヤモンドと並んで4大宝石と名高く、味わい深い紅の輝きを魅せるルビー。
7月の誕生石ともいわれ、その輝きは大人の女性を虜にします。
特に、店舗で本物のルビーを見た人なら分かると思いますが、深く重厚感のある色をしていますよね。
それを使ったネックレスは、気品を感じられるもの。
もちろん、プレゼントにもぴったりですよ。
今回は、3タイプに分けておすすめのルビーネックレスを紹介します。
普段使いなど日常で使えるリーズナブルなもの、フォーマルなシーンにも付けられるネックレスを集めてみました。
選ぶポイントについて
魅力的な輝きを持つルビーですが、石本体を買うならまだしもネックレスを買うとなるとちょっと選び方があります。
その選ぶポイントを3つ紹介します。
- ルビーがよく見えるタイプを選ぶ
- プレゼントは相手が使うシーンを思い浮かべる
- 地金のカラーは年齢を考慮する
ルビーがよく見えるタイプを選ぶ
ネックレスですから、石がチェーンや台座の存在感に負けない方がいいですよね。
ショップもなるべく石の存在感を引き出している物が多いのですが、もうひと押し。
エメラルドでもサファイアでもそうですが、一粒ネックレスには石のサイズが小さいものもあります。
職場用に小さい物を身に着けるというのは有効ですが、普段使いならもう少し存在感が欲しいところ。
例えば、ルビーの周りをczダイヤモンドなどで囲ったものですと、ルビーの赤さが強調されて煌びやかですよ。
加熱と非加熱とは?
ルビーのジュエリーをネットで探していると、「非加熱」という単語を見かける事もあるかと思います。
これは簡単に言いますと、コランダムというルビーの原石に加熱処理が加わっていないという事です。
ほぼ天然のままの輝きですから、価値も相応に高くなります。
大抵のルビーの原石にはそのままだと黒ずんでおり、宝飾品としては使えないので加熱処理を加えて、色や輝きを引きだす必要があります。
また、加熱処理したルビーだからといって天然ルビーではない、と言う事はありません。
宝石の条件において、天然であることの条件を満たしているからです。
詳しくは宝石鑑別団体協議会ホームページの「ルビー/スタールビー」をご参照ください。
加熱処理が施されたルビーのジュエリーは手頃に楽しめるというメリットがあります。
安い非加熱ルビーのネックレスは原価ギリギリまで抑えてセールしている可能性もありますね。
プレゼントは相手が使うシーンを思い浮かべる
ルビーは7月の誕生石であり、宝石言葉は「純愛・情熱・自由・勇気」とエネルギッシュなイメージがあります。
また、「持ち主を勝利に導く石」という意味もあるので、何か勝負事を控えている人へのプレゼントとしていいですね。
言い伝えとしては、「恋愛成就・厄災から守る」という効果があるともされます。
女性は宝石言葉など意味を気にする方もいるかと思われますので、こういった意味を抑えてから選んであげましょう。
後、相手が使うシーンを考えて選んであげる事が大切なポイント。
贈る相手の状況を考えてあげましょう。
着ている服はどんなタイプか、ワンピースを着ているのか。
ワンピースならシンプルな一粒ルビーネックレス、チュニックなどゆったりしたトップスならロングネックレスが似合いますよ。
普段一粒系のシンプルなネックレスを持っているなら、ハートモチーフなどモチーフジュエリーもおすすめ。
逆にデザインもののペンダントを持っている場合、シンプルな一粒ルビーネックレスをあげやすいですね。
また、ガーネットと同じく赤い宝石ですので、還暦祝いのプレゼントとしても有効ですよ。
還暦のお祝いには、シンプルなデザインの一粒ルビーネックレスがおすすめ。
どのファッションにも合わせやすく、気兼ねなく使えるから相手の負担も少ないでしょう。
この年齢になると、ハートや十字架など若い子向けのデザインは避けた方が無難です。
デザインと地金の色は相手の好みを考慮する
服と一緒で、実はジュエリーにも年齢に合ったデザインのものが存在します。
ある程度の女性なら、ハートやリボンなどの可愛らしいネックレスは身に着けにくいと思う人も多いでしょう。
地金もピンクゴールドはわかめな女性におすすめ。
落ち着いた年齢の女性であれば、プラチナ・ゴールドが似合いやすくなります。
ネックレスのデザインは一粒ルビーのネックレスなどシンプルなものだと装いに合わせやすいでしょう。
シンプルな一粒タイプでも、プラチナ900・カラット数の大きいルビーにするなど素材にこだわってあげましょう。
さいごに
ルビーネックレスの選び方を紹介しましたが、どういったネックレスがいいか検討は付きましたでしょうか。
選ぶポイントは次の3つでしたね。
- ルビーがよく見えるタイプを選ぶ
- プレゼントは相手が使うシーンを思い浮かべる
- 地金のカラーは年齢を考慮する
特にギフトの際は、相手が使うシーンを思い浮かべて選ぶことが大切です。
その方が失敗しにくく、相手も喜ばれやすいプレゼントになるでしょう。