ダイヤモンドを選ぶ時、カラーで選ぶ人も多いのですが、カラットもいいなと悩んでしまった事がありませんか。
ダイヤにはカラーが「D」や「H」などランク付けされています。それによって価格が変わるのでカラーを優先するかカラットを優先するかで迷ってしまう事も。
そこで、ダイヤモンドの失敗しない選び方を紹介します。
目次
カラーかカラットで悩んだ時のポイント
結婚指輪や婚約指輪のダイヤモンドのカラーはどれが良いのか悩んでいる人もいると思います。
普段使いであればそこまで気にしなくて良い物なのですが、特別な日に渡す物となると別ですよね。
カラーを第一にすべきか、カラットが大事なのか。また、小さくてもカラーが良いダイヤを選ぶか、大きさにこだわってカラット数の大きいダイヤにするか。
そこで、悩んだ時に失敗しないポイントを3点紹介します。
ダイヤモンドのカラーは肉眼では判別が難しい
ダイヤモンドもDEFGHランクあたりだと、肉眼では違いを見分ける事は素人目ではまず分かりません。専用のルーペで見ないとまず見分けがつかないくらいです。
という事は、外から見たら「全く同じダイヤモンド」に見えます。他人から見られる事を重視するのなら、一番安いGランクでも、DやEランクと同じダイヤに見えます。
本当に「輝きの良い物が欲しい!」のならランクを高めにしても良いでしょう。自分の目には見えなくとも、ダイヤ自体はDランクの輝きを保っているわけですから。
Dランクのダイヤモンドが欲しいのであれば、迷わずDランクにしてもいいかもしれません。
他人がダイヤモンドを見る要素は「大きさ」
あなたが、他の人が見に付けているダイヤを見た時、一番初めに目につく点は「大きさ」ではないでしょうか。
他人のダイヤモンドをみる時、「あのダイヤは何ランクだ、カットはこうでクラリティは・・・」とならないはずです。
普通見るのは「大きさ」です。でもDランクのダイヤモンドともなると、価格の都合上小さくなります。
ここが選び方の分かれどころ。「人から見て大きなダイヤモンドを身に着けたい」という理由で選ぶ人もいます。
逆に「他人の評価を気にせず、最高級のダイヤモンドを身に着けたい」のどちらかに分かれると思います。
自身が好きなダイヤを身に着けたいのなら、好きなものを身に着けたら良いでしょう。ですが、他人からの評価を気にする場合は「大きさ」を重要視してみましょう。
ダイヤモンドの輝きはカラーよりカットにあり
もしカラーが最高級のD評価だったとしても、ダイヤモンドの輝きは「カット」にかかっています。Dカラーというのは、あくまでも評価の一つにしか過ぎません。
Dカラーのダイヤモンドだからといって輝きが強い物というわけでもありません。逆にHカラーだから輝きが悪いとは限りません。
ダイヤってカットの良さで「輝きの鋭さ」が異なります。当然鋭いほど、輝きも強い感じになります。同じ大きさでもカットの違いで微妙に輝きの強さが違います。
ただ、「微妙に」ですから、端から見るとあまり差はないように思えます。身に着けるダイヤモンドは肉眼で見ますよね。
大きさは分かると思いますが、それ以外の要素は肉眼ではあまり分かりません。肉眼で見て変わらないなら「同じ大きさのダイヤ」でもいいはず。
あなたが「他人から見てどう思うか」か「自分が満足できるもの」を身に着けたいかで選ぶ方向が違います。貴方にとって良いと思うダイヤモンドを選んで下さい。
まとめ
いかがでしょうか。ダイヤモンドを選ぶ上で、カラーかカラットで迷ったときの失敗しない選び方を紹介しました。
ダイヤモンドを選ぶ上でカラーが最高だからこれが一番良いというのは早計で、総合的に見るのがポイント。
その中でも、どこを自分が重要視するかが大事。大きさも立派な要素の一つですが、カットを考えると輝きが全然違ったりします。
ですので、4Cのうち何を重点に置くかが、貴方に合うダイヤモンド選びのコツとなります。