- 40代で似合う一粒ダイヤモンドネックレスのカラット数は?
- クラリティ、カラーは高めでコスパの良いものは?
- アラフォー向けの本格的なジュエリーを身に着けたい
40代になると子どもも大きくなり、服装にも落ち着きが出る頃ではないでしょうか。
アクセサリーでも、一粒ダイヤモンドネックレスを視野に入れる人も多くなりますよね。
ダイヤモンドは4cという品質基準があり、「この年齢だから相応のランクを選びたい!」という気持ちも出てくるかと思います。
そこで、40代に似合う一粒ダイヤモンドネックレスの選び方と、おすすめモデルをピックアップしました。
体型や首のシワに合わせたものを選ぶコツも紹介します。
- 40代の一粒ダイヤモンドネックレスの効果的な3つの選び方
- 体型に合わせたチェーンや石の大きさを選ぶポイント
- 40代向き一粒ダイヤペンダントのカラット数について
目次
ダイヤモンドネックレスのカラット数と価格について
ここが選ぶ時のポイントで、一粒ダイヤモンドネックレスは「カラット数」が価格を大きく決めます。
いきなりですが同じショップの、カラット数が同じネックレスを比べてみるとします。
クラリティ、カラー、カットのグレードを上げると値段がそれなりに上がりますよね。
ですが、カラット数を上げるとなれば値段はもっと上がりますよ。
例えば、0.3カラットの一粒ダイヤモンドネックレスでも、カットExcellent/H&C・クラリティVS・カラーF~Gから、カットVERYGOOD・クラリティSI2・カラーE~Gのものは3~5万円ほど上がります。
※差が高いか低いと見るかは個人によりますが、これもお店によって値段付けが異なるのであくまでも目安にして下さい。
また、相場もあり、値段は変動する可能性があります。
もちろん、カットEX-3Excellent・クラリティVVS/VS・カラーDEFから、カットFAIR・クラリティIクラス・カラーJKLでグレードを大幅に下げると値段は10万円ほど変わりますよ。
一方、カラット数だけでなら見ると、例えば0.1ct→0.3ctでは価格は同じ金属・グレードでも5万円以上差が出ます。
また、0.5ct→1.0ctは安くても15万円以上価格に差が出ます。
ですので、最初にカラット数から決めて、後の3c(クラリティ、カラー、カット)をオプション感覚で選んでみると、他の3cはお手頃に見えるかもしれません。
メディアでもよく見る透明なダイヤモンドの選び方
ダイヤモンドをイメージすると、テレビや動画でも見られる透明無色な宝石を思い浮かべる人も多いでしょう。
もちろん、映るダイヤモンドは最高級に近い物が取り上げられるので、グレードも高いのは間違いありません。
最低でも3Cグレードが「カラーはHカラー、クラリティはSI2、カットはGood」以上のダイヤモンドを使っていると思われます。
- Hカラー:ほぼ無色透明
- クラリティSI:インクルージョンが肉眼では見えない
- Goodカット:ダイヤモンドのブリリアンカットの基準を満たしている
つまり、Hカラー、SIクラス、Goodよりアッパーグレードだと一般的にイメージされるダイヤモンドになりますね。
40代の一粒ダイヤモンドネックレスとしてもぴったりなグレードです。
もちろん、きっちりHカラー、SIクラス、Goodのダイヤモンドがある事は少なく、グレードは様々ですので好みで選びましょう。
H&Cとは?高品質なダイヤモンドの輝き
本格的なダイヤモンドネックレスを探していると、ハート&キューピットと言う単語を見かけるでしょう。
カットの質が良いダイヤモンドルースの真上と真下を特殊なスコープで見た面で、このような断面が見えます。
8つのハートと8つの矢の模様が見えることから、ハート&キューピットと呼ばれます。
また、ダイヤモンドの色がライトブラウンだったとしても、そのダイヤのプロポーション(カットの出来)が良いとH&Cは出ます。
肉眼で見分けるのはまず難しく、専用のスコープで見ないと分からないレベルですが、「形状が整ったダイヤモンドのネックレスが欲しい」と思う人におすすめ。
ハート&キューピットと鑑定されるダイヤモンドは大抵、色も透明に近く、カットやクラリティなどのグレードも比較的高いものが出品されますね。
だからこそハート&キュービットのダイヤモンドは高品質、という証明になります。
ブラウン系のダイヤモンドでも「ハート&キュービット」のものはありますが、多くは無色透明に近い・無色透明の石が多いでしょう。
また、3EX(トリプルエクセレント)表記も見かけられますが、エクセレント評価のダイヤモンドの中でもさらに評価が高いものを指します。
プロポーション(カットの総評価)、シンメトリー(対称性)とポリッシュ(表面の研磨状態)の3項目全てが最高評価「Excellent」のダイヤモンドです。
※ネックレスでは金具が付いているため、ハート&キューピットは上からしか確認出来ません。
40代向きのカラット数はどのくらい?
40代女性の場合、20代30代の頃よりカラット数が大きい一粒ダイヤモンドネックレスに手が届きやすくなります。
普段使いにするとしても0.3ct、0.5ct以上は欲しいところ。
また、身に着けていく場所によって、0.05ctなどカラット数を使い分けるのも有効ですよ。
カラー、クラリティ、カットはその上で選んでみると迷いにくい選択ができますね。
普段使いなら0.1ct
ショッピングや友人とのお茶会、ちょっとしたお出かけなど普段使いであれば0.1カラットがおすすめ。
0.1ctはダイヤの中では小さいのですが、大きすぎないので嫌味らしくないサイズですね。
ただ、この日は張り切りたいという日があるかと思います。
その日は奮発して0.3ct以上でも良いでしょう。
おすすめは0.3ct
40代なら0.3ct以上がおすすめです。
0.1ctもさりげない感じで良いのですが、身に着けるのならやっぱり一回り大きいカラット数。
そこで0.3ct以上となると、「ダイヤモンドを身に着けてる!」実感があります。
0.5ct以上になると価格も跳ねるし・・・、とお悩みの場合、初めてであればお試しで0.3カラットはいかが。
そこそこ大粒になるので見栄えも良くなりますよ。
お洒落したい時に0.5ct、0.7ct
大きい一粒ダイヤモンドネックレスを身に着けたい、という方は0.5以上をおすすめします。
この大きさだと40代以上の方に似合いやすく、よりダイヤモンドを身に着けている実感が強くなるでしょう。
ここまで大きくすればダイヤモンドの輝きの質が分かりやすくなるので、カラーやカットのクオリティも抑えておきたいですね。
最低でもカラーはj以上、クラリティはi〜si、カットgood以上は確保しておきたいところ。
パーティーなど祭事は0.5ct~
パーティーなど催事は大きめなダイヤモンドを付けると華やかに見えます。
ここまでくると値段も相応に高くなりますが、0.3ctよりもグッと大きいのでインパクト大。
後は4cに目を向けて選ぶと、より高品質な輝きを求められます。
ただ、結婚披露宴はあまり大きなダイヤモンドは避けた方が無難でしょう。
花嫁さんより派手なダイヤモンドネックレスはマナー的にもおすすめしません。
後は葬式にダイヤモンドネックレスは一般的には身に着けないものとされます。
40代の女性が抑えておきたい3つのポイントと選び方
一粒ダイヤモンドネックレスといっても色々なモチーフがありますが、年齢によって似合いやすいものが変化します。
基本的にネックレスはどのような年代が身に着けても違和感は少ないでしょう。
ですが、「若い頃に愛用していたデザインが今では身に着けにくい・・・」事があり得ますよね。
そのために、40代の女性が抑えておきたいポイント3つを考えました。
- 体型に合わせてチェーンや石の大きさを選ぶ
- デザイン
- 服装とのバランス
体型に合わせてチェーンや石の大きさを選ぶポイント
シンプルな一粒ダイヤモンドネックレスといっても、1番気になるポイントは体型と合うかではないでしょうか。
そこで、画像を交えつつ一粒ダイヤモンドネックレスの選び方を挙げました。
ピアスは顔の形を考える必要がありますが、ペンダントは次の4パターンなので簡単です。
まずは首が短く、細身体型。
首の短さを強調させないよう、チョーカー等の短いネックレスを身に付けない方が良いでしょう。
さらに細身であるので、70センチ以上のロングネックレスを身に付けると違和感が出てしまいます。
つまり、チョーカーネックレス、ロングネックレス以外だと自由に合わせられますね。
細身体型なのでダイヤモンドは小さい0.05ct以上から身につけても問題ありません。
二つ目は、首が長めで、細身体型。
モデル体型に近く、大抵のネックレスに合わせやすいでしょう。
ただ、胸部が大きい人であれば、チェーンは40cmあたりまでがバランスを上手く取れますね。
こちらも細身なのでダイヤモンドは小さい0.05ct以上から身につけても問題ありません。
三つ目は、首が短く、大きい体型。
こちらもチョーカーなど短いものは首を強調するので避けましょう。
また、大きめな体型をカバーするため、チェーンは45cm以上だとバランスが取れますよ。
体は大柄なので、ダイヤモンドのカラット数は0.3ct〜0.5ct以上なら埋もれにくいですね。
四つ目に、首が長めで、大きい体型。
このパターンは、体型の大きさを考慮してチェーンを45cm以上にするとバランスが取りやすいです。
また、チェーンの太さも0.8ミリ以上くらい太めにしておくと、体型に埋もれにくくなりますよ。
こちらもダイヤモンドのカラット数は0.3ct〜0.5ct以上なら埋もれにくいでしょう。
ついでに、丸顔を強調させたくない場合。
U字になる短いネックレスや、オメガチェーンよりV字になるネックレスが顔の丸さを強調させないでしょう。
顔、首のシワとどう合わせる?
実は40代女性の悩みで見受けられるのは「顔と首のシワ」です。
ジュエリーなら、何を付けても相応に似合うものですが、気にする人はもう一押し。
丸い形状になるオメガチェーンのダイヤモンドネックレスを選んでみましょう。
首のシワより、金属の色に目が行きやすくなります。
一粒だけではなくなりますが、チェーンも重厚なので結果的にバランスがとれますよ。
意外と豊富。デザインはどれ?
4本爪や6本爪、一点留めなどのシンプルな一粒ダイヤモンドネックレスだけでなく、クローバーやハート、デザイン系もあります。
40代の女性なら、派手に若々しすぎるデザインを身に着けるのはちょっと・・・と思う人もいるでしょう。
もちろん、アクセサリーではなく貴金属と天然石を使ったジュエリーですから、40代女性に合うものはあるはず。
ですから、この場合はカラット数よりもデザインに注目します。
スター(星型)やハートモチーフネックレスは若い人がよく付けますが、40代女性が付けてはならないものでもありません。
スターでも、ゴールド、プラチナであれば本格的なジュエリーに見えます。
もちろんハートが好きな方もいますし、万人受けします。
40代女性なら、落ち着きのある感じのムーン(月)やスクエア型、しずくモチーフがおすすめ。
また、一粒ダイヤモンドネックレスには両吊りタイプと中にチェーンが同化しているタイプの2種類あります。
チェーンが同化している一粒ダイヤのネックレスは、フクリン留めが多く、滑らかなデザインが多いですよ。
赤ちゃんや小さな子供をだっこする場合、子供の柔らかい肌を傷つけにくいメリットもあります。
服装とのバランス
そろそろ40代向けのファッションを着る人も多いでしょう。
上のデザインについてと少し被りますが、着ていく服装に合わせてダイヤモンドネックレスを選ぶのもアリです。
例えば普段使いならあまり派手すぎないものがおすすめ。
カラット数は場合に応じて。
買い物に行く時に1ctはちょっと大げさに見えますので、0.1ct~で大丈夫です。
パーティーや結婚披露宴は落ち着いたデザインだと上品に見えます。普段の貴女がランクアップして見えるでしょう。
40代向き一粒ダイヤモンドネックレスの選び方 まとめ
ダイヤモンドはカラー、クラリティ、カットの3要素より、カラット数が値段に一番影響します。
値段は高くても相応の質量感がありますし、身に着けた気分も上がります。
ただ、カラット数だけ大きくすればいいというわけでもありません。
他の3c要素にもしっかり見ておくと、メディアに出てくるような透明無色なダイヤモンドを選べますよ。
- Hカラー:ほぼ無色透明
- クラリティSI:インクルージョンが肉眼では見えない
- Goodカット:ダイヤモンドのブリリアンカットの基準を満たしている
他3c(カラー、クラリティ、カット)はグレードが近いもの同士だと値段への影響が大きくないので、迷ったら良いほうを選ぶのもアリ。
他にハート&キューピッドについて、40代向きのカラット数も先に触れました。
次に40代女性に似合う一粒ダイヤモンドネックレスを選ぶポイントと、おすすめを挙げましたが、ポイントは次の3つでしたね。
- 体型に合わせてチェーンや石の大きさを選ぶ
- デザイン
- 服装とのバランス
ダイヤネックレスのデザインは、クローバーやハートなど可愛らしいものから、スクエアなどシャキッとしたものまで豊富。
小さな0.1カラットであれば、モチーフものだと0.3ctのように大きく見えますよ。
40代女性に合った一粒ダイヤモンドネックレスを選んで下さいね。